水戸市笠原町の保育園・彩の国保育園。一時保育もお預けできます。
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保育雑感
令和8年度7月号「ジグソーパズルの遊び方に異変?!」
みんなが寝静まったお昼寝の時間帯、ほしの部屋では年長男子5,6人が頭を寄せ合って一つのテーブルを囲んで集まっています。ほしの部屋を通りかかるたびにいつも目に入ってくる光景で、気になっていました。一体、いつもいつもみんなで集まって何をしていると思いますか?
なんとジグソーパズルです!今までこんな光景はみたことがありません。ジグソーパズルといえば、一人一個で遊ぶのが定番で、ほかの子が手を出そうものなら「やらないで!わたしがやってるんだから!」とけんかになるのがお決まりでした。大人の人でも、一人でテーブルに向ってコツコツとピースをはめている姿が思い浮かぶほど、ひとりでやるあそびというイメージがジグソーパズルにはあります。
この孤独な遊びが日本にやってきたのは、1974年「モナ・リザ」が初めて日本で公開されモナ・リザブームが巻き起こった時で、イギリスで初めてジグソーパズルが作られた18世紀から200年後のことです。ヨーロッパの地図を一枚の木に貼り付け、ジグソー(糸鋸)でピースを切り抜き、地理学習の教材として使ったそうです。
教材としてみんなで学ぶものだったというジグソーパズルの由来からすると、年長男子は、正式な学びとしてジグソーパズルを活用しているといえるのでしょうか。年長男子が使っているのは、仮面ライダーの500ピースのジグソーパズルです。一人では完成させるのが難しいことを知り、みんなでやることを習得したのでしょう。副産物として、仲良く遊ぶ楽しさも知ったようです。「僕が入れないよー」と泣きそうな子のために、テーブルを動かしてスペースを作ってあげていました!大人の「ケンカしないで仲良く遊びなさい!」はジグソーパズルにかないませんね ・・・(笑)
余談ですが、モナ・リザと並ぶ美女「美しきフェロニエール」が今年日本にやってきます。新国立博物館で9月9日からです。
なんとジグソーパズルです!今までこんな光景はみたことがありません。ジグソーパズルといえば、一人一個で遊ぶのが定番で、ほかの子が手を出そうものなら「やらないで!わたしがやってるんだから!」とけんかになるのがお決まりでした。大人の人でも、一人でテーブルに向ってコツコツとピースをはめている姿が思い浮かぶほど、ひとりでやるあそびというイメージがジグソーパズルにはあります。
この孤独な遊びが日本にやってきたのは、1974年「モナ・リザ」が初めて日本で公開されモナ・リザブームが巻き起こった時で、イギリスで初めてジグソーパズルが作られた18世紀から200年後のことです。ヨーロッパの地図を一枚の木に貼り付け、ジグソー(糸鋸)でピースを切り抜き、地理学習の教材として使ったそうです。
教材としてみんなで学ぶものだったというジグソーパズルの由来からすると、年長男子は、正式な学びとしてジグソーパズルを活用しているといえるのでしょうか。年長男子が使っているのは、仮面ライダーの500ピースのジグソーパズルです。一人では完成させるのが難しいことを知り、みんなでやることを習得したのでしょう。副産物として、仲良く遊ぶ楽しさも知ったようです。「僕が入れないよー」と泣きそうな子のために、テーブルを動かしてスペースを作ってあげていました!大人の「ケンカしないで仲良く遊びなさい!」はジグソーパズルにかないませんね ・・・(笑)
余談ですが、モナ・リザと並ぶ美女「美しきフェロニエール」が今年日本にやってきます。新国立博物館で9月9日からです。
NO279 R.8 6月号「保護者アンケートにこたえて」
保護者アンケートに寄せられたご意見やご要望に対する保育園としての回答を、本日コドモンでメール発信致しました。このアンケートは昨年度末に出したもので、大勢の保護者の皆様がアンケートにお答え下さいました。そして、たくさんの貴重なご意見やご要望、ご指摘等を頂きました。私たち自身も、常日頃から、運営並びに保育を振り返り、保育園の質の向上に努めてはおりますが、保護者の皆様の目から見た客観的なご意見に触れ、改善点や反省点に気付かされました。また、ありがたいことに、賛同して頂いたこともたくさんあり、自信にもつながりました。コドモンで配信しました保護者アンケートの回答のうち、改善や実施が決まったものについてお知らせ致します。
運動会開催の希望がありましたので、運動会とレクリエーションの両方のよいところを合わせて、合同レクリエーション大会を6/2に水戸市総合運動公園の体育館で開催することに致しました。
小学校に上がると、見守る保育が小学校の教育に合わないではないかというご心配がありました。現在、文部科学省は、「小1プロブレム」(「教師の話を聞けない」、「授業中に立ち歩き、教室を出て行ってしまう」など、落ち着きのない小1年生が増えている問題)を解決する目的で、保幼小架け橋プログラムを提唱しています。水戸市でも今年から本腰を入れて取り組むようで、個別的に実践するのではなく、中学校区ごとにグループで架け橋プログラムを作り実践することを推奨しています。遊びと体験中心の保育園と学習が中心の小学校双方のギャップを埋める方策を協力して創り出す必要性に迫られています。異年齢間の学び、主体性の育成、生きる力を目指す見守る保育の良さも架け橋プログラムに導入してもらえるように働きかけていきます。
子育て相談のご希望があったので「子育て相談窓口」を設置いたします。関連して、「言葉の教室」も開設
することに決まりました。キリスト大学教授言葉専門指導員の久保先生にお願いしました。
地域・子育て支援のご要望にお応えして、保護者支援のイベント及び地域食堂サロンドカフェを開催します。
本年度も保護者の皆様とともに保育を進めてまいりたいと思いますので、忌憚ないご意見とともにご協力ご支援をお願い申し上げます
することに決まりました。キリスト大学教授言葉専門指導員の久保先生にお願いしました。
本年度も保護者の皆様とともに保育を進めてまいりたいと思いますので、忌憚ないご意見とともにご協力ご支援をお願い申し上げます
NO278 R.8 5月号「 赤ちゃん、避難訓練に参加する 」
保育園と言うところは、お家では起こらない色々なことが起こるところです。昨日は赤ちゃん達にとって今まで経験したことがない出来事がおこりました。
「火事だー‼」の叫び声の後に「ウウウウ~」のサイレンが鳴り響くと、先生たちは大慌てで、みんなを連れて園庭に飛び出した。何が何だかわからないまま気が付くと園庭の脇の駐車場にいた。周りを見渡すと、大きなお兄ちゃんとお姉ちゃんたちもいっぱい集まっている。何かおかしい!みんな靴も履かずに裸足だ???先生たちは「1.2.3.…」数を数え始め、「〇〇組全員揃ってます!」と報告している。そのあと、また、慌ただしく移動して園庭の一角に座ると、今度は、
先生が避難訓練のお約束紙芝居を読み始めた。
おさない かけない しやべらない もどらない ちかずかない
の頭文字をとって「おかしもち」なんだって。お・か・しくれる???泣き止んでみたけど・・違かったみたい…(ママ、パパ、心配しないでね。私たち赤ちゃんは、みんなずっと先生に抱っこしてもらっていたから、ちょっと怖くて泣いちゃったけど、大丈夫だからね!)
今年度最初の避難訓練の様子ですが、保育園は、月1回必ず避難訓練をすることが義務づけられています。
最近、日本各地で大きな地震が頻発しているので、保育園の現場でも、先生たちは避難訓練の重要さを痛感しています。今後も、水戸消防署、水戸市防災危機管理課、水戸防災士協会と連携して、避難訓練および防災教育を行う計画を立てています。保護者の皆様にはご理解ご協力をお願い致します。
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先生が避難訓練のお約束紙芝居を読み始めた。
おさない かけない しやべらない もどらない ちかずかない
の頭文字をとって「おかしもち」なんだって。お・か・しくれる???泣き止んでみたけど・・違かったみたい…(ママ、パパ、心配しないでね。私たち赤ちゃんは、みんなずっと先生に抱っこしてもらっていたから、ちょっと怖くて泣いちゃったけど、大丈夫だからね!)
今年度最初の避難訓練の様子ですが、保育園は、月1回必ず避難訓練をすることが義務づけられています。
最近、日本各地で大きな地震が頻発しているので、保育園の現場でも、先生たちは避難訓練の重要さを痛感しています。今後も、水戸消防署、水戸市防災危機管理課、水戸防災士協会と連携して、避難訓練および防災教育を行う計画を立てています。保護者の皆様にはご理解ご協力をお願い致します。
NO277 R.8 4月号「卒園&入園で思うこと」
♬ねえ、覚えてる?ぼくが生まれた日のこと 小さなグーの手の中に幸せ握ってやってきたんだよ・・♬卒園式で年長児が謳った「6才のうた」の歌い出しの歌詞です。我が子がこの世に誕生した日を忘れる親がどこにいるでしょうか?卒園児の保護者は全員、「覚えているよ‼」と心の中で返答していたことでしょう。就学を迎えた子どもたちがこのように毎年卒園していく一方、「グーの手の中に幸せをにぎってやってきた」子ども達が、毎年、彩の国保育園に入園してきます。令和8年度は、0歳児が6名、1歳児が4名、3歳児が2名新たに入園してくるので、全園児72名でスタートします。
本年度は、園庭の改修工事を計画しています。自然が年々減少する中で、子ども達を取り巻く環境が悪化の一歩をたどっています。子どもも地球上に生存する一生物ですし、自然は、子どもの遊びの宝庫でもあるので、人間として成長するためには、自然を大切にして、自然と共存していくことが必要不可欠です。毎日遊ぶ園庭に
樹木や草花や蝶や虫を呼び戻し、子どもの楽園を作りたいと思っています。工事の概要は、後日お知らせ致します。一方、2年前から進めて参りました自由保育については、保育の一手段として「藤森メソッド(見守る保育)」を採用しています。保護者の方の中には、賛成する意見ばかりではなく、設定保育の良さや小学校入学後を心配する声も聞かれます。保護者の皆様の意見や声を直接聞く機会を設けるなどして、保護者の皆様のご理解とご協力を得ながら進めて参りたいと思っています。令和8年度も、職員全員で協力しながら、お子様の保育に
全力で取り組んで参ります。どうぞよろしくお願い致します
本年度は、園庭の改修工事を計画しています。自然が年々減少する中で、子ども達を取り巻く環境が悪化の一歩をたどっています。子どもも地球上に生存する一生物ですし、自然は、子どもの遊びの宝庫でもあるので、人間として成長するためには、自然を大切にして、自然と共存していくことが必要不可欠です。毎日遊ぶ園庭に
樹木や草花や蝶や虫を呼び戻し、子どもの楽園を作りたいと思っています。工事の概要は、後日お知らせ致します。一方、2年前から進めて参りました自由保育については、保育の一手段として「藤森メソッド(見守る保育)」を採用しています。保護者の方の中には、賛成する意見ばかりではなく、設定保育の良さや小学校入学後を心配する声も聞かれます。保護者の皆様の意見や声を直接聞く機会を設けるなどして、保護者の皆様のご理解とご協力を得ながら進めて参りたいと思っています。令和8年度も、職員全員で協力しながら、お子様の保育に
全力で取り組んで参ります。どうぞよろしくお願い致します
NO276R73月号「筑波山卒園遠足」
いよいよ年長さんの筑波山卒園遠足が、一週間後に迫りました。山に登ったことがない年長さんもいることでしょう。また、保護者の方も久しぶりの登山か、あるいは、登山が初めての方もいらっしゃると思います。子どもも大人も果たして山頂まで登れるか不安な気持ちが、楽しみに勝っていることでしょう。彩の国保育園では、卒園式を控えた3月初旬、毎年恒例の卒園筑波山登山があります。この20年間、コロナによる中止と行先変更で行けなかったことが数回あるだけです。卒園遠足と言えば、筑波山。どうして筑波山なのか。わざわざ危険が伴う登山をしなくても、子どもが喜ぶ遊園地でもよいのではなどと思われる方もいらっしゃるかと思います。その答えは、あえて、今は言わずにおこうと思います。無事、登頂を果たし安堵して帰路に付く帰りのバスの中で、その答えが浮かんでくるかも知れませんから・・・
ところで、山はどんなに低い山でも、あちらこちらに危険が潜んでいます。怪我をせずに無事に山に登るためには、山登りのルールを守ることが大切です。以下の「筑波山攻略10か条」をよく読めば、誰でも安全で無事な登山ができます。
①山登の服装は、帽子、手袋、ザック、トレッキングシューズで両手をあける②ゴミは持ち帰る③山の植物は採取しない、野生動物に危害を加えない、エサをやらない④小石は拾わない、投げない、落石を起こさない。⑤足元注意。ぐらつく石は踏まない。ぬれ落ち葉、濡れ木道は滑る⑥すれ違う人には、あいさつをする⑦すれ違いは、登りが優先。立ち止る時には山側で⑧谷側は避けて山側を歩く
⑨水筒、行動食(飴、チョコなど)必携。⑩休み休み自分のペースで山頂を目指す
卒園生の皆さん、全員、筑波山登頂に成功して、晴れて、卒園式を迎えましょう!!
ところで、山はどんなに低い山でも、あちらこちらに危険が潜んでいます。怪我をせずに無事に山に登るためには、山登りのルールを守ることが大切です。以下の「筑波山攻略10か条」をよく読めば、誰でも安全で無事な登山ができます。
①山登の服装は、帽子、手袋、ザック、トレッキングシューズで両手をあける②ゴミは持ち帰る③山の植物は採取しない、野生動物に危害を加えない、エサをやらない④小石は拾わない、投げない、落石を起こさない。⑤足元注意。ぐらつく石は踏まない。ぬれ落ち葉、濡れ木道は滑る⑥すれ違う人には、あいさつをする⑦すれ違いは、登りが優先。立ち止る時には山側で⑧谷側は避けて山側を歩く
⑨水筒、行動食(飴、チョコなど)必携。⑩休み休み自分のペースで山頂を目指す
卒園生の皆さん、全員、筑波山登頂に成功して、晴れて、卒園式を迎えましょう!!
NO275 R7.2月号「子どもの心をつかむ「ケイドロ」の魅力」
夕方の外遊びの時間になると数名の年長男子が職員室の入り口ドアの外から中を覗いている光景を最近よくみかける。お目当ては、副園長先生だ。「ケイドロ」の面白さにはまった年長児が毎日のように副園長先生を誘いにやってくるのだ。ケイドロ役とドロボウ役に分かれて捕まえたドロボウを牢屋に入れる遊びだが、ただの鬼ごっことは一味違う。牢屋があることが「ケイドロ」の真骨頂。牢屋に入れるケイサツ役の満足感と牢屋から逃げるドロボウ役のスリル感が子どもの気持ちを高揚させるのだろう。「ケイドロ」と聞けば、子どもの頃自分も遊んだ記憶が甦り、懐かしく思う保護者の方も多いのではないだろうか。「ケイドロ」の歴史は意外にも長く、明治時代の子どもも遊んでいたらしい。
日本には「ケイドロ」以外にも鬼ごっこは数多くある。その起源は平安時代の追儺と呼ばれる宮中行事に遡る。それが江戸時代に「ことろことろ」という名前で庶民に広がり、現代の子ども達に受け継がれている訳だ。1300年にもわたるロングヒットランだ!子供ばかりでなく、大人も鬼ごっこは好きと見えて、長年に渡り日本国民に愛される行事がある。それは、もうすぐやってくる節分。子どもも大人も「鬼は外!」「福は内!」と大きな掛け声で鬼を追っかけ邪気を払って無病息災を願う。保育園でも、2月2日(月)に節分集会が予定されているので
節分の鬼ごっこに触発されて、「ケイドロ」ブームはまだまだ続きそうだ。寒くても、外で元気に走りまわる年長児、その勢いのまま小学校に駆け上がれ!!
夕方の外遊びの時間になると数名の年長男子が職員室の入り口ドアの外から中を覗いている光景を最近よくみかける。お目当ては、副園長先生だ。「ケイドロ」の面白さにはまった年長児が毎日のように副園長先生を誘いにやってくるのだ。ケイドロ役とドロボウ役に分かれて捕まえたドロボウを牢屋に入れる遊びだが、ただの鬼ごっことは一味違う。牢屋があることが「ケイドロ」の真骨頂。牢屋に入れるケイサツ役の満足感と牢屋から逃げるドロボウ役のスリル感が子どもの気持ちを高揚させるのだろう。「ケイドロ」と聞けば、子どもの頃自分も遊んだ記憶が甦り、懐かしく思う保護者の方も多いのではないだろうか。「ケイドロ」の歴史は意外にも長く、明治時代の子どもも遊んでいたらしい。
日本には「ケイドロ」以外にも鬼ごっこは数多くある。その起源は平安時代の追儺と呼ばれる宮中行事に遡る。それが江戸時代に「ことろことろ」という名前で庶民に広がり、現代の子ども達に受け継がれている訳だ。1300年にもわたるロングヒットランだ!子供ばかりでなく、大人も鬼ごっこは好きと見えて、長年に渡り日本国民に愛される行事がある。それは、もうすぐやってくる節分。子どもも大人も「鬼は外!」「福は内!」と大きな掛け声で鬼を追っかけ邪気を払って無病息災を願う。保育園でも、2月2日(月)に節分集会が予定されているので
節分の鬼ごっこに触発されて、「ケイドロ」ブームはまだまだ続きそうだ。寒くても、外で元気に走りまわる年長児、その勢いのまま小学校に駆け上がれ!!
日本には「ケイドロ」以外にも鬼ごっこは数多くある。その起源は平安時代の追儺と呼ばれる宮中行事に遡る。それが江戸時代に「ことろことろ」という名前で庶民に広がり、現代の子ども達に受け継がれている訳だ。1300年にもわたるロングヒットランだ!子供ばかりでなく、大人も鬼ごっこは好きと見えて、長年に渡り日本国民に愛される行事がある。それは、もうすぐやってくる節分。子どもも大人も「鬼は外!」「福は内!」と大きな掛け声で鬼を追っかけ邪気を払って無病息災を願う。保育園でも、2月2日(月)に節分集会が予定されているので
節分の鬼ごっこに触発されて、「ケイドロ」ブームはまだまだ続きそうだ。寒くても、外で元気に走りまわる年長児、その勢いのまま小学校に駆け上がれ!!
夕方の外遊びの時間になると数名の年長男子が職員室の入り口ドアの外から中を覗いている光景を最近よくみかける。お目当ては、副園長先生だ。「ケイドロ」の面白さにはまった年長児が毎日のように副園長先生を誘いにやってくるのだ。ケイドロ役とドロボウ役に分かれて捕まえたドロボウを牢屋に入れる遊びだが、ただの鬼ごっことは一味違う。牢屋があることが「ケイドロ」の真骨頂。牢屋に入れるケイサツ役の満足感と牢屋から逃げるドロボウ役のスリル感が子どもの気持ちを高揚させるのだろう。「ケイドロ」と聞けば、子どもの頃自分も遊んだ記憶が甦り、懐かしく思う保護者の方も多いのではないだろうか。「ケイドロ」の歴史は意外にも長く、明治時代の子どもも遊んでいたらしい。
日本には「ケイドロ」以外にも鬼ごっこは数多くある。その起源は平安時代の追儺と呼ばれる宮中行事に遡る。それが江戸時代に「ことろことろ」という名前で庶民に広がり、現代の子ども達に受け継がれている訳だ。1300年にもわたるロングヒットランだ!子供ばかりでなく、大人も鬼ごっこは好きと見えて、長年に渡り日本国民に愛される行事がある。それは、もうすぐやってくる節分。子どもも大人も「鬼は外!」「福は内!」と大きな掛け声で鬼を追っかけ邪気を払って無病息災を願う。保育園でも、2月2日(月)に節分集会が予定されているので
節分の鬼ごっこに触発されて、「ケイドロ」ブームはまだまだ続きそうだ。寒くても、外で元気に走りまわる年長児、その勢いのまま小学校に駆け上がれ!!
No274令和8年1月号「2026年、世界に平和が訪れることを祈って」
2025年、戦後80年、昭和100年節目の年でしたが、皆さんにとってこの一年はどんな年でしたか?
1月から12月まで大きな出来事を一つ選んで列挙してみた。
私たち日本人の暮らしの安全・安心を脅かすニュースがずらりと並んでいる。しかし、日本は平和だ。世界を見れば、如何に日本が恵まれているかを感じる。ウクライナ、ガザはじめ世界では紛争により生命が脅かされている地区が56もあるという。戦争によりなくなった子どもや飢えや病気で苦しんでいるこどものニュースを見るたびに、心が痛む。誰もが平和を望んでいるのに戦争が無くならないという現状に、希望を失いかけるが、一筋の光を与えて勇気づけてくれる人物がいる。砂漠を緑に変えたお医者さんと呼ばれ、内戦が40年も続くアフガニスタンで、35年にわたり医療と用水路の建設に生涯をささげた中村哲という日本人医師だ。彼が言った「やられても、やり返さない」という信念と「どの場所、どの時代でも、一番大切なのは命です」という人間愛をみんなが持ったなら、世界から戦争はなくなるだろう。しかし、「平和には戦争以上の力があり、平和には戦争以上の忍耐と努力がいる」という中村哲の言葉にあるように忍耐と努力が私たちに求められている。
1月から12月まで大きな出来事を一つ選んで列挙してみた。
| 1月 | 埼玉八潮道路陥没事故 | 7月 | 自民党参議院選過半数割れ |
| 2月 | コメ価格高騰 | 8月 | 戦後80年平和式典 |
| 3月 | 旧統一教会解散 | 9月 | 夏平均気温過去最高 |
| 4月 | 大阪・関西万博開幕 | 10月 | 坂口氏、北川氏ノーベル賞受賞 |
| 5月 | トランプ関税 | 11月 | ドジャーズ連覇 |
| 6月 | ミスタージャイアンツ死去 | 12月 | 冬眠しない熊被害続く |
No.273令和7年12月号「園庭プロジェクト~園庭に蝶や虫を呼び込もう~」
20年前の彩の国保育園の園庭は、現在とはだいぶ違う景色だった。園庭の土を掘り起こせば、土の中からカブトムシの幼虫がわんさか姿を現し、子供たちは虫かごに入れて自慢げに持ち歩く。アゲハチョウがヒラヒラ園庭に飛んでくると、群れになって子供たちが後を追う。ハチがブーンとやってくると「大変だ―刺されちゃうよー」とあちこち逃げ惑う。こんな光景が毎日のように見られたものだった。ところが、今では、アリ一匹、ダンゴ虫一匹見つけるのも容易なことではない。一体、チョウや虫たちはどこにいってしまったのだろう。虫一匹は百のおもちゃに勝るとも劣らない魅力を持っている。一匹の虫の周りに大勢の子どもたちが群がり、子どもの心を引き付ける。私たち大人も自然の中で遊んで大人になった。今でもそのころの記憶は鮮明に残っている。現在の子どもたちにも同じ経験を与えてあげたいと願う親は多いのではないだろうか。
自然破壊が世界的に問題になってから、国連をはじめ各国で様々な対策や法律や条約が結ばれてきたが、逆に、私たちの周りからは年々自然が減少しているように感じるのは私だけではないと思う。保育園の園庭に自然を再現して、子どもたちに自然と関わる面白さを体験させてあげたいと思う。そこで、園庭委員会を立ち上げ、現在、先生たちひとりひとりに書いてもらった「理想の園庭」見取り図をもとに原案作成中です。他園を見学したり、樹木の選定をしたり、ビオトープ(その地域の自然のことで池がなくてもビオトープという)考案したり活動しています。お楽しみに!
自然破壊が世界的に問題になってから、国連をはじめ各国で様々な対策や法律や条約が結ばれてきたが、逆に、私たちの周りからは年々自然が減少しているように感じるのは私だけではないと思う。保育園の園庭に自然を再現して、子どもたちに自然と関わる面白さを体験させてあげたいと思う。そこで、園庭委員会を立ち上げ、現在、先生たちひとりひとりに書いてもらった「理想の園庭」見取り図をもとに原案作成中です。他園を見学したり、樹木の選定をしたり、ビオトープ(その地域の自然のことで池がなくてもビオトープという)考案したり活動しています。お楽しみに!
No.272令和7年11月号「地域合同避難訓練-来るべく自然災害に備えるー」
今年の夏は暑かった!そして、長かった!待ちになった秋は訪れず冬の寒さが急にやって来た。いよいよ異常気象が私たちの身近に迫り現実味を帯びてきたようだ。また、最近頻繁に地震も起きているので、南海トラフ巨大地震が向こう30年のうちには必ず起こるような気もしてきた。
このような時代背景を受けて、監督官庁も、保育園での避難訓練を地域ぐるみの取り組みにすることを推奨している。彩の国保育園では、昨年度より、地域住民の方にも参加して避難訓練を行なっている。今年は水戸市防災・危機管理課と笠原市民センター及び自治会の協力をお願いしたことで、内容が充実し、防災の意識が飛躍的に高まった。避難所で使用する段ボールトイレや段ボールベッドの実物の展示、煙体験コーナー、地震の揺れ体験コーナー、避難バック&新聞紙スリッパ体験コーナーなどでリアルな体験をすることで、災害や防災・避難を身体で実感することが出来た。何よりも保育園だけの行事を地域の人たちと行ったことで、防災の「共助」の精神の大切さの一旦に触れることが出来たと思う。
今後予想される自然災害に備えるために、周りの人々とのパイプを広げて行く必要性を感じた。今回関係機関との連携の他に、「地域防災リーダーズ協会」の代表の丸山さんにも、協力してもらった。消防士の経験や防災のプロとしての知識に基ずくアドバイスに、目の鱗が落ちた。私たち保育士ももっと防災の知識を学んで、災害に直面した時に子どもたちの命を守れる知識と技術も身に付けたいと強く思わせられた。
まずは、1,「人とのつながり」と「弱者への思いやり」を防災教育の基本とすること 2,保育士も防災士の資格をとることを目標として、今後の訓練をもっともっと充実させていきたい。
子どもたちも外部の方々の訪問に、いつもと違う雰囲気を感じていたようでお話をよく聞いていた。防災・危機管理課の方が「今日の避難訓練はどうでしたか?」の質問にみんな「たのしかった~!」と大きな声で明るくこたえていました。大人たち一同大笑い😂(「子どもの学びはすべて遊びから」・・・ですものね)
このような時代背景を受けて、監督官庁も、保育園での避難訓練を地域ぐるみの取り組みにすることを推奨している。彩の国保育園では、昨年度より、地域住民の方にも参加して避難訓練を行なっている。今年は水戸市防災・危機管理課と笠原市民センター及び自治会の協力をお願いしたことで、内容が充実し、防災の意識が飛躍的に高まった。避難所で使用する段ボールトイレや段ボールベッドの実物の展示、煙体験コーナー、地震の揺れ体験コーナー、避難バック&新聞紙スリッパ体験コーナーなどでリアルな体験をすることで、災害や防災・避難を身体で実感することが出来た。何よりも保育園だけの行事を地域の人たちと行ったことで、防災の「共助」の精神の大切さの一旦に触れることが出来たと思う。
今後予想される自然災害に備えるために、周りの人々とのパイプを広げて行く必要性を感じた。今回関係機関との連携の他に、「地域防災リーダーズ協会」の代表の丸山さんにも、協力してもらった。消防士の経験や防災のプロとしての知識に基ずくアドバイスに、目の鱗が落ちた。私たち保育士ももっと防災の知識を学んで、災害に直面した時に子どもたちの命を守れる知識と技術も身に付けたいと強く思わせられた。
まずは、1,「人とのつながり」と「弱者への思いやり」を防災教育の基本とすること 2,保育士も防災士の資格をとることを目標として、今後の訓練をもっともっと充実させていきたい。
No.271令和7年10月号「見守る保育-成果と課題」
クラスごとに決められた活動をする一斉保育から、子どもの興味関心のあるあそびを自分で選択することができる見守り保育になって約6カ月が経ちます。その成果が徐々に見られるようになってきました。子どもの自発性を尊重することで、子どもたちが生き生きと遊び、保育室は活気と熱気に満ちています。子どもたちの表情は明るく、言動も穏やかになったように感じます。自分の好きなあそびなので、子どもは夢中で飽きることなく遊んでいます。何日も継続して遊ぶうちにだんだん遊びが深まり発展進化していきます。例えば、A君は、新幹線が大好きで、毎日牛乳パックで新幹線を作っていますが、だんだん本物らしくなってきました。逆に、見守り保育のマイナス面にも目を向ける必要があります。指示を必要とするお子さんもおりますので、その子に応じた対応を心がけています。一方、見守り保育は、子ども同士の関りも大切にしますが、その成果も見られるようになってきました。一例をあげると、2歳児が包丁で野菜を切っているのを見た1歳児が、おままごとというと包丁を持ち出して野菜を切ることを覚えました。保育士たちもこの間、園内研修や先進園の見守り保育を見学に行くなど、研鑽を重ねてきました。他の保育園を参考にしてコーナー遊びを改善したり、子どもとの関わり方を見直したりより良い見守り保育の探求に余念がありません。これからの課題も見えてきました。1.彩の国保育園の特性に相応しい見守り保育とは2.自然に触れながら遊び、学び、成長できる園庭作りの2点です。
今後、各クラスで保育参観が予定されています。お子様と一緒に、見守り保育を体験してお楽しみ頂くと同時に、ご意見ご要望等ありましたらお寄せください。
今後、各クラスで保育参観が予定されています。お子様と一緒に、見守り保育を体験してお楽しみ頂くと同時に、ご意見ご要望等ありましたらお寄せください。
No.270令和7年9月号「QRコードの魅力」
最近私たちの身の回りのあらゆる場所で見かけるQRコード。商品にチラシにテレビにJRの電車ドアーにあらゆる場所で正方形の白黒マークが氾濫している。囲碁の碁盤や篆刻を連想させる形と模様は日本人の心を惹きつける。それもそのはずQRコードは日本人の発明だ。デザイン性、機能性、利便性あらゆる性能を詰め込んだQRコードは見るほど知るほどに興味が湧く。携帯のQRコードリーダーで読み取ると「ピッ」という音と同時に様々な情報を即座に提供してくれるお助けマン的存在。いとおしく可愛い。私のQRコード愛がこれほど高まったのは、実は、NHKの「新プロジェクトX」で、QRコードを発明した日本人技術者たちの汗と涙の物語を知ったからだ。開発のきっかけは、バーコードの情報量の少なさによる作業効率の悪さを何とかして欲しいという自動車製造現場からの声に応えたいという技術者たちの熱い思いから始まった。今や情報社会を支えるインフラに成長したQRコードだか、その功績もさることながら、人生を掛けた開発者たちの情熱がすごい!NHKプラスで、8/30(土)午後8:54まで配信しているので、関心のある方は必見!
今回マルシェ開催を機に、彩の国保育園でも、QPコードを作りました。その模様をよく見ると、どのQRコードにも必ずある形が入っています。切り出しシンボルと言われる▣が角には必ず3つあります。その他の形も探してみて下さい。愛着が湧きますよ。ところで、彩の国のQRコードを作るきっかけは、昨年のマルシェの実行委員会の反省会の中で、公式アカウントをQRコードで作ってみてはと保護者の
方から提案がありました。そのような経緯で、今年のマルシェ開催情報を入れた彩
の国のQRコードが作られた訳です。今後も、皆様方の知りたい情報を増やし、
バージョンアップしていきたいと思います。保護者の皆様からのご意見やアイデア
もお寄せいただき、面白くて便利なツールにしていきたいものですね。
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今回マルシェ開催を機に、彩の国保育園でも、QPコードを作りました。その模様をよく見ると、どのQRコードにも必ずある形が入っています。切り出しシンボルと言われる▣が角には必ず3つあります。その他の形も探してみて下さい。愛着が湧きますよ。ところで、彩の国のQRコードを作るきっかけは、昨年のマルシェの実行委員会の反省会の中で、公式アカウントをQRコードで作ってみてはと保護者の
方から提案がありました。そのような経緯で、今年のマルシェ開催情報を入れた彩
の国のQRコードが作られた訳です。今後も、皆様方の知りたい情報を増やし、
バージョンアップしていきたいと思います。保護者の皆様からのご意見やアイデア
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No.269令和7年8月号「戦後80年、ひとふんばり」
彩の国の子どもたちに長年にわたり絵本の読み聞かせをして下さっている近隣のボランティアの方がお二人いらっしゃいます。お一人は今年87歳になられる大内節子さん、もうお一方は今年84歳になられる大久保圭子さんです。毎年8月には、戦争にまつわる絵本や紙芝居を読んで下さるのが、恒例となっています。今年も日本にとって特別な月8月がもうすぐやってきます。今年は戦後80年という節目の年でもあり、また、昨年、被団協がノーベル平和賞を受賞し、世界中から日本の戦争体験者の平和運動に対する評価が高まっている時でもあります。この機運の高まりを受けて、今年の8月のおはなし会は、ボランティアと保育園とのコラボおはなし会を行うことになりました。戦争体験者である大内さんと大久保さんにご自身の戦争体験を語っていただくことで、子どもたちに少しでも戦争の怖さや悲惨さが伝わってくれればと思っています。お二人の体験談のなかには、「疎開」「防空壕」「防空頭巾」など聞いたことのない言葉が出てきます。食べる物が何もなく野原に生えている草を採って食べたというお話も語られます。大内さん6歳、大久保さん3歳のときの体験談を同い年の子どもたちはどんな思いで聞くでしょうか。戦争体験者の平均年齢が86歳を超えている現在、生の声を聞くことができる最後のチャンスです。受賞の第一報を受けた時、涙を流し頬をつねるリアクションとともに「夢の夢。うそみたいだ」と語った箕牧智之代表委員も今年で83歳です。彼がこう語っています。「これからまたひとふんばりしていかないといけない。被爆90年の時にもう私たちはいないと思っているので、今年は80年で節目の年だろうと思う。核兵器のない戦争のない世界を訴え続けていかなくてはいけない」と。
現在日本を訪れているノルウェーノーベル委員会のクリドネス委員長は、戦争を体験していない若い世代も音楽、文学、漫画を通じて、被爆体験を継承している事例に触れ「若い世代の創造性に大きな感銘を受けた」と語っています。
戦争体験者の「ひとふんばり」を受け継いで、若い世代も「ひとふんばり」しなければなりませんね!
現在日本を訪れているノルウェーノーベル委員会のクリドネス委員長は、戦争を体験していない若い世代も音楽、文学、漫画を通じて、被爆体験を継承している事例に触れ「若い世代の創造性に大きな感銘を受けた」と語っています。
戦争体験者の「ひとふんばり」を受け継いで、若い世代も「ひとふんばり」しなければなりませんね!
No.268令和7年7月号「戦後80年の長崎を歩いて」
日本被団協がノーベル平和賞を受賞してから1年もたたないのに、世界では戦争の火の手が収まるどころか益々広がっている現状に、戦後80年を迎える8月15日が近づいている日本で、その日をどう迎えるか逡巡する日々のなか、長崎の平和祈念像の前の平和祈念式典の情景が浮かび、長崎行きを決めた。
初めて長崎の街を訪れて最初に出会ったのは、街頭で平和に関するアンケート調査をする中学2年生だった。長崎では、中学2年生になると、平和を考える授業の一環としてこのような活動をすると引率教師が語ってくれた。広島と同様長崎においても、平和教育が生活の中に根付いている印象をうけた。
路面電車に乗り原爆資料館に行き、展示をじっくり見て回ったが、広島の原爆資料館と同じ焼け野原の惨禍が目に焼きついたが、さらに、投下された原子爆弾の実物大模型や実際に爆撃機に搭載される映像が、原爆の恐怖を募らせた。溜息とともに原爆資料館を出て、平和公園を歩くこと10分ほど、雄大な平和記念像が遠くに姿を現した。平和記念像の前の広場に平和祈念式典に参列する人々の映像が重なり、8月9日の80周年記念式典に参列したいという願いが叶ったように思えた。
平和記念像は北村西望の手になるもの。像の裏側に刻まれた作者自身の碑文の一節に「右手は原爆を示し左手は平和を顔は戦争犠牲者の冥福を祈る 是人種を超越した人間 時に佛時に神」とある。
西村は、平和について「人類の希望し尚且人力を以って未だ成らず」
と語っているが、平和を人間を超えた存在によって実現しようと
「超人間的なもの=エクストラヒューマン」の
平和記念像をデザインしたのだろう。
雄大荘厳なこの像に癒しと希望をもらった旅だった。
初めて長崎の街を訪れて最初に出会ったのは、街頭で平和に関するアンケート調査をする中学2年生だった。長崎では、中学2年生になると、平和を考える授業の一環としてこのような活動をすると引率教師が語ってくれた。広島と同様長崎においても、平和教育が生活の中に根付いている印象をうけた。
路面電車に乗り原爆資料館に行き、展示をじっくり見て回ったが、広島の原爆資料館と同じ焼け野原の惨禍が目に焼きついたが、さらに、投下された原子爆弾の実物大模型や実際に爆撃機に搭載される映像が、原爆の恐怖を募らせた。溜息とともに原爆資料館を出て、平和公園を歩くこと10分ほど、雄大な平和記念像が遠くに姿を現した。平和記念像の前の広場に平和祈念式典に参列する人々の映像が重なり、8月9日の80周年記念式典に参列したいという願いが叶ったように思えた。
平和記念像は北村西望の手になるもの。像の裏側に刻まれた作者自身の碑文の一節に「右手は原爆を示し左手は平和を顔は戦争犠牲者の冥福を祈る 是人種を超越した人間 時に佛時に神」とある。
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と語っているが、平和を人間を超えた存在によって実現しようと
「超人間的なもの=エクストラヒューマン」の
平和記念像をデザインしたのだろう。
雄大荘厳なこの像に癒しと希望をもらった旅だった。
No.266令和7年6月号「子どもも大人も楽しめる絵本の世界 」
5月の読み聞かせの会に読み手として保護者の方が初めて登場しました。年長さんのお母さんが二人紙芝居を持って姿を現すと、サプライズに会場は大喜び。ニコニコ笑顔が満開の楽しいひと時でした。彩の国保育園では、地域ボランティアに支えらせて、「読み聞かせ」を長年にわたり続けてきました。小さい頃から絵本や紙芝居に親しむことで、みんな絵本が大好きになります。「こんなによく聞いてくれる子ども達は、他にはいませんよ。」とボランティアの方は褒めてくださいます。これからは、ボランティア+保護者のダブルパワーで、益々絵本が好きになる事でしょう。
彩の国保育園における絵本を保育に取り入れる試みは、「読み聞かせ」以外にも色々あります。彩の国図書館の貸し出し、月間絵本購読、古本市など色々なイベント企画などなど。感性、創造性を培ったり、思いやりや共感の気持ちを育んだり、道徳観・倫理観を醸成するなど情操教育にとって欠かせないのが絵本です。
子どもにとって絵本は、なくてはならないものですが、私たち大人にとっても絵本は他の書物に引けを取らない読み応えのある書物と言えます。最近読んだグリム童話「ブレーメンの音楽隊」の読後感を披露します。年をとって役に立たなくなったロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが家を追われますが、4匹で知恵を出し合って泥棒をやっつけ一緒に仲良く暮らすというお話です。経験豊富な年寄りの知恵を出し合い、自分たちで逆境を乗り越えることができたのだから老いることを卑下せず社会に役立つ存在であると自信をもって生きなさいというメッセージが込められているのでは?もう一つ現代的解釈として動物愛護を提唱?絵本って面白くないですか⁈
彩の国保育園における絵本を保育に取り入れる試みは、「読み聞かせ」以外にも色々あります。彩の国図書館の貸し出し、月間絵本購読、古本市など色々なイベント企画などなど。感性、創造性を培ったり、思いやりや共感の気持ちを育んだり、道徳観・倫理観を醸成するなど情操教育にとって欠かせないのが絵本です。
子どもにとって絵本は、なくてはならないものですが、私たち大人にとっても絵本は他の書物に引けを取らない読み応えのある書物と言えます。最近読んだグリム童話「ブレーメンの音楽隊」の読後感を披露します。年をとって役に立たなくなったロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが家を追われますが、4匹で知恵を出し合って泥棒をやっつけ一緒に仲良く暮らすというお話です。経験豊富な年寄りの知恵を出し合い、自分たちで逆境を乗り越えることができたのだから老いることを卑下せず社会に役立つ存在であると自信をもって生きなさいというメッセージが込められているのでは?もう一つ現代的解釈として動物愛護を提唱?絵本って面白くないですか⁈
No.266令和7年5月号「 彩の国保育園見守り保育の3原則 」
新年度が始まり約1ケ月、子ども達も少しずつ見守り保育に慣れてきたように感じますが、保護者の皆様方は どのようなご感想を抱いておられますでしょうか。 昨年度一年間コーナー遊びを設置して色々と試行錯誤を重ねる一方、先進園の見学や動画を見たり、講師を呼 ぶ等研修を重ねて参りましたが、設定保育に慣れ親しんできた保育現場は、まだまだ新しい保育の実践方法に戸 惑いや解らないことが多くあり、それぞれが悪戦苦闘(?)しています。見守り保育が拠り所とする発達理論は 人間を人間たらしめるソーシャルスキルを司る社会脳は、子ども同士のヒューマンコンタクトがある環境(共同 社会)の中でしか発達しないという学説に基づいているので、今までの保育方法の見直しが必要となってきます。 私達保育者も頭を切り替えて、新しい保育方法を一から作っていかなければなりません。 そこで、見守り保育の保育方法として適切かどうかを検証するのに3つの視点を設けました。 1,子ども同士の関りを大切にしているか 2,子どもの興味・関心に沿っていて、しかも主体性を育む関わり方をしているか 3,保育士はラーニングパートナー=先生のようになりたいという憧れの存在になっているか 以上を彩の国保育園見守り保育の3原則として、新保育方法を確立していきたいと思います。見守り保育のめ ざす非認知能力=生きる力を子ども達につけてあげられるように、全職員の共通理解のもと足並みをそろえて取 り組んで参ります。現在の教育が抱えている様々な問題(社会性の欠如、自己中心主義、いじめ問題、不登校な どなど)の解決の糸口は幼児教育にあると言われているので、がんばります!ご支援、ご協力お願いします!!
令和7年度4月号「社会の変遷と保育形体の移り変わり」
彩の国保育園において設立当初から実施している保育の形体は、設定保育(一斉保育)と呼ばれるものと異年齢保育(縦割り保育)という2つの保育形体です。設定保育とは、幼児教育において昔から行われている一般的な保育で、クラス単位・グループ単位で決められた保育内容を全員に一斉に行う形体です。一方、異年齢保育(縦割り保育)は、同年齢集団ではなく複数の異年齢児が、一つの集団として一緒に同じ遊びをする保育形体です。年上の子と年下の子が一緒に遊ぶと、思いやりや憧れの気持ちが芽生え、愛情や信頼など人間らしい豊かな感情が育まれる素晴らしい保育形体です。オープン保育という名前で、定期的に異年齢保育を実践してきました。遊びも何種類か用意して子ども達に選べるような配慮をしてきました。しかし、時代の変遷のなかで、子どもの人権尊重の意識が高まり、新しい保育形体の必要性に迫られ保育園の役割も大きく変わろうとしています。そこで、彩の国保育園では、昨年から、子どもの興味・関心を尊重して自主性を育む手段の一つとして、コーナーに子どもの興味ある遊び場を作り、一人ひとりが自分の好きなコーナーに行って遊べる自由保育を導入しました。自主性を伸ばすばかりでなく、異年齢の関りも活発になります。2年目となる今年は、出来るだけ設定保育を自由保育に移行し、子ども同士の学びを促進していく予定です。また、コーナー遊びも充実していきます。人間には乳児期からすでに集団から学ぶ力が備わっているという発達理論に基ずく見守り保育(藤森メソッド)も導入します。
今までにない大きな改革なので、一歩進んで二歩下がるような進捗状況になるかも知れませんが、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
今までにない大きな改革なので、一歩進んで二歩下がるような進捗状況になるかも知れませんが、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
「令和6年度を振り返って」
生活発表会が終わると、保育園は一年間を振り返りその反省をもとに新年度の準備に入る時期となります。一 年間の集大成と位置付けている生活発表会をご覧になって、保護者の皆様はどんな感想を抱かれましたでしょう か。一年前のお子様の姿を思い出して、身体や心はどのくらい大きくなりましたか?3月に入りましたら「保護 者アンケート」用紙を配布しますので、一年間を振り返って頂きまして、保育や保育園に対して、評価していた だくと同時に、率直なご意見やご要望をお聞かせいただきたいと存じます。 「こども大綱」に基ずく保育行政の様々な新しい施策が発表になる中で、本年度は、彩の国保育園においても、 新しい保育園の在り方を模索しながら、新しい企画を実施して参りました。『子育て講座』(2回)、『地域合同避 難訓練』、『子育て応援バザー』(バザー委員企画)『サロン・ド・カフェ地域食堂』(6回)、『彩の国わくわくマル シェ』(保育園・保護者合同企画)を保護者支援や地域支援として開催しました。保育においては、【子どもまんな か保育】を目指して、自由保育を導入しました。保育士の働き方を改善しようと、事務的業務の見直しやノンコ ンタクトタイムで休憩時間の充実も図りました。
これらの新しい取り組みは、実施したからすぐ成果が目に見えるものではなく、時間と手直しが必要です。根 気よく継続して子ども達の成⾧に資するより良い環境をつくるために、保育に精進して参ります。どうぞ、皆様 の保護者パワーで、ご支援をお願い致します。
これらの新しい取り組みは、実施したからすぐ成果が目に見えるものではなく、時間と手直しが必要です。根 気よく継続して子ども達の成⾧に資するより良い環境をつくるために、保育に精進して参ります。どうぞ、皆様 の保護者パワーで、ご支援をお願い致します。
「彩の国わくわくマルシェ」
軒を並べるブースには、魅力的な品物がズラリと並び、訪れた人々を幸せな気持ちにさせるそんなマルシェ(市場)が保育園に出現したら・・・こんな夢を実現しようと、保護者と保育園がタックを組み、『彩の国わくわくマルシェ実行委員会」が始動しました。現在、3月1日(土)の開催に向けて着々と準備が進んでいます。
彩の国保育園は今まで、地域交流と世代間交流に長年にわたり取り組んできましたが、更に交流を活発化させるために、マルシェを開催することに致しました。保育園の施設を地域に開放することにより様々な人々との出会いの機会が増え、協力したり助け合ったりすることで絆が深まり、ちいさなコミュニティーが生まれることを期待しています。一方、保護者の方々にとっては、どんなメリットがあるのか第一回実行委員会で話し合いました。①親の働く姿を子どもが見る機会になる。②保護者同士の交流が生まれる。③シニア世代との関わりが少ない子ども達にとって触れ合う機会になる。④大人も子供も社会奉仕の大切さを経験できる機会に恵まれる。等など色々な意見が出ました。 こどもたちが保育園の外の世界とつながるり、多彩多様な人々と交流を深め、様々な体験ができる機会を設けることで、「豊かな人間性」を育んでほしいという親と保育士の願いを込めた『彩の国わくわくマルシェ』をみんなの力で成功させましょう! 出店者、イベント実演者募集継続中です。委員になりたい方も大歓迎です。ドシドシお申し込みください。お待ちしています😊
「ノーベル平和賞授賞式パブリックビューイングに参加して」
初めて広島に行った。原爆資料館や原爆ドームをこの目で初めて見た。広島の街を徒歩で、市電で、タクシー で見て回った。原子爆弾で焼け野原になった戦争の痕跡と、核なき世界をけん引する平和都市広島の現在の街並 みが混在しており、戦争と平和をこれほど身近に感じる感覚を覚えたのは、後にも先にも初めての経験だった。 広島の人々にとって、79年前の出来事は、歴史的出来事ではなく、祖父母や父母が体験した昨日のこととして実 生活のなかで進行している生活の一部だと知った。広島では、8月6日は登校日で、8時15分には黙とうを捧げ ると聞いた。子どものころから戦争と平和の教育が施され、ローカルニュースでは毎日のように、どこどこで、 〇〇大会や△△集会が行われたとニュースが流れるそうだ。 12月10日、オスロのノーベル平和賞授賞式に合わせて原爆資料館で開催されたパブリックビューイングに参 加した。大人ばかり100人の中に子どもが2人だけ参加していた。報道記者の目を引いたのか3社ほど取材を申 し込んでいた。地元紙の女性記者が、「地元に帰ったら、何かしたいと思いますか?」と聞くと、中学一年生の女 子生徒は「自分の命を守ろうと思います。また、自分の周りの大切な人の命も守ろうと思います。」と答えてい た。被爆者代表の切明千枝子さん(95歳)は、「自分の命や自分の周りの親族や友達の命を守る事が平和につなが ります。」という話をした。また、田中煕己代表委員の受賞演説中の「核兵器の非人道性を感性で受け止めること のできるような原爆体験の証言の場を各国で開いてください。」の話に通ずるものだ。⾧年反戦運動を続けてき た人の言葉は、人の心を動かし平和の尊さに気づかせてくれるものと確信した。
No261令和6年12月号「たのしかったね、あやのくにまつり」
例年夏に行なっていた「夏祭り」でしたが、異常気象による猛暑を避けるため、今年度は、「あやのくにまつり」と行事名も変更して、初めて秋に開催しました。11/13(水)は、小春日和の暖かい天気に恵まれました。年齢別に3つのグループに分けて時間差で開催しましたが、どのグループも、和気藹々の雰囲気の中、笑顔や歓声がはじける楽しいお祭りとなりました。
園庭のステージはいつも大勢の人が集まり大盛況でした。マイクを持ってステージに立った子供たちは、ファンに囲まれて拍手や声援をうけるアイドル気分を味わいながら、歌って踊って大ハッスル!未満児さんは緊張してみんな棒立ちでしたが、笑いと拍手に包まれて満足感を味わったことでしょう。先生たちの押し活芸(?)も飛び出し、その迫力に圧倒される場面もありました⁈。
室内のゲームコーナーでは、ブレードやモンスターパニックにはまってしまい、外には一歩も出ないで、室内でずーっとゲーム三昧の子もいたようです。今年の年長さんは、月一度のブレードトーナメント大会を開催していて、そこらにある物を何でもかんでも回してしまいます。ぶつかっても壊れず長い時間回っていられるか試行錯誤しながら遊んでいます。
その他パン・ジュース販売、古本市、子育て応援バザーはいかがだったでしょうか?バザーは、初めての企画で、「彩の国バザーママ」8人による自主運営です。ネットで調べながら、バザー品の選定・価格付け・当日の会場設定・販売・売上集計まで全てを取り仕切ってくれました。バザー委員の皆様の労をねぎらうと同時に、敬意と感謝の念を送ります。一同に会して踊った「輪になって踊ろう」は、楽しかった「あやのくにまつり」を締め括るのにふさわしいラストシーンとして皆さんの心に残る事でしょう。皆様のご協力に感謝申し上げます‼
園庭のステージはいつも大勢の人が集まり大盛況でした。マイクを持ってステージに立った子供たちは、ファンに囲まれて拍手や声援をうけるアイドル気分を味わいながら、歌って踊って大ハッスル!未満児さんは緊張してみんな棒立ちでしたが、笑いと拍手に包まれて満足感を味わったことでしょう。先生たちの押し活芸(?)も飛び出し、その迫力に圧倒される場面もありました⁈。
室内のゲームコーナーでは、ブレードやモンスターパニックにはまってしまい、外には一歩も出ないで、室内でずーっとゲーム三昧の子もいたようです。今年の年長さんは、月一度のブレードトーナメント大会を開催していて、そこらにある物を何でもかんでも回してしまいます。ぶつかっても壊れず長い時間回っていられるか試行錯誤しながら遊んでいます。
その他パン・ジュース販売、古本市、子育て応援バザーはいかがだったでしょうか?バザーは、初めての企画で、「彩の国バザーママ」8人による自主運営です。ネットで調べながら、バザー品の選定・価格付け・当日の会場設定・販売・売上集計まで全てを取り仕切ってくれました。バザー委員の皆様の労をねぎらうと同時に、敬意と感謝の念を送ります。一同に会して踊った「輪になって踊ろう」は、楽しかった「あやのくにまつり」を締め括るのにふさわしいラストシーンとして皆さんの心に残る事でしょう。皆様のご協力に感謝申し上げます‼
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